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理学療法士になりました                    ~リハビリ 日々是好日~
リハビリスタッフとして仕事をしながら、日々思うこと、記憶に残ったことを記録していきます。

プロフィール

どら吉

Author:どら吉
年齢   : 39歳
性別   : 男性
略歴   : 大学  ドイツ文学科を専攻
     : その後 金融機関に就職
           システムエンジニア
     : 退職後 専門学校に入学
           理学療法学科を専攻
     : その後 病院・診療所に勤務
     : 現在  診療所にて
           通所リハビリ業務
           訪問リハビリ業務



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前十字靭帯損傷について

こんばんは。

 本日は、私の親しい友人の友人が、(ま、私は知らない人となりますが)前十字靭帯を損傷して
手術を行うという話を聞きましたので、
久々に整形外科分野のことを思い出したいと思います。

 理学療法士をやっていても、整形外科の分野は、病院においてもクリニカルパスが設定されており、
治療や手術からリハビリまでが、どんな人であっても、ある程度同じように対応できるという意味では、
非常にリハビリが行い易い分野となります。

 私の普段リハビリ対象としている高齢者のいろいろな既往を考えるなら、比較的若い人が陥りやすい
整形外科分野でのケガや手術後のリハビリというのは、
非常に対応しやすい、という感じがします。 怪我した本人はもちろん大変ですけれど。。。

 さて、 前十字靭帯損傷、、、これは国家試験にも何度も出ている基本的な膝の靭帯です。
それだけ 普段我々がケガをし易い関節でもあるわけですね、膝というのは。。。。

 格闘技を見ていてもわかりますが、、、膝の関節は、人類が筋肉にて覆うことの出来ない部分ですので、
2足歩行の我々の大きな弱点の一つです。。。

 ですので、格闘技で、キックボクシングや空手などは、、、この膝の周辺に対していかにダメージを与えるか、、、、
それを競う面もあるのです。。。ここだけは、筋肉というよりは、腱しかまたいでいないため、鍛えようがありません。。。
injure.png   Mechanism20ACL20injury-thumb.jpg
上の図は、、、右足 のお膝のイメージですね。。。
前十字靭帯というのは、、、よく、我々リハビリの間では、ACLと省略しますが、、、
前 ・ 十字 ・ 靭帯 ってなわけです。 
sope01.jpg
この図のように、基本的にこの靭帯は、、、
下腿の骨が前方へ(矢印のほうへ)飛び出していかないように、支えている感じですね。

その靭帯が、、、
online_clinic017_02.jpg
 この写真のようなねじり方なんかをすると、損傷してしまうのです。つまり、部分的に、または全部断裂したり
するわけです。

 Knee in  Toe out (ニー イン トー アウト ) よく耳にしますね。。

スキー、バスケットボール、テニスなどなどで、ターン動作、ジャンプ着地動作、カッティング動作をする際に
生じやすいです。

 断裂した前十字靱帯は自然にはくっつきません。

膝の内側靱帯や足首の靱帯は固定すれば自然にくっついて機能がもどることが多いのですが、
前十字靱帯は< 関節内の靱帯 > なので、血管もありません。栄養もないです。自然に、、、は無理です。
img_l06al.jpg

そこで、新たに靱帯をつくらなければなりません。

自分の取っても大丈夫な腱 ( ハムストリングスなんかよく使うようです)
を使って、靱帯を模倣した移植腱を作製し、

関節内に移植します。

 だいたい、1時間くらいの手術の後、2,3日後に歩行練習が始まります。

ジョギングは3ヶ月、スポーツを行うには6ヶ月くらいの期間が必要となります。
e0201299_18221276.jpg
このような、膝のサポーターもお友達になるかと思います。

私の親しい友人の友人さんの復活をお祈り申し上げます。
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