FC2ブログ
理学療法士になりました                    ~リハビリ 日々是好日~
リハビリスタッフとして仕事をしながら、日々思うこと、記憶に残ったことを記録していきます。

プロフィール

どら吉

Author:どら吉
年齢   : 39歳
性別   : 男性
略歴   : 大学  ドイツ文学科を専攻
     : その後 金融機関に就職
           システムエンジニア
     : 退職後 専門学校に入学
           理学療法学科を専攻
     : その後 病院・診療所に勤務
     : 現在  診療所にて
           通所リハビリ業務
           訪問リハビリ業務



カテゴリ



最新記事



最新コメント



月別アーカイブ



検索フォーム



RSSリンクの表示



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



QRコード

QR



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


地方移住?

こんばんは。

 本日は、 先日新聞の一面をにぎわした話題に関して、軽く述べたいと思います。
e0151275_20171877.jpg  wpid.jpg

有識者会議「日本創成会議」 という、なんだか聞いたこともないような民間の会社が発表したものです。

 有識者?という表現が、、、なんだかお役所じみて嫌味な感じですね。。 日本創世、、というのも、、なんだか
偉そうですよね。。。 

 内容的には、
2025年になると、 75歳以上の方々が 介護難民 というものになる、というのものです。
特に、 首都圏です。
 図では、 埼玉や 千葉県 では、 現在の2倍の人数になるということ。
 人数で言うと、 東京 > 大阪 > 神奈川 > 愛知 > 埼玉 > 千葉 の順に
 かなりの人数にのぼります。

もちろん、すべての人が対象となるわけではないはずなのに、新聞では、
そのうち、
約 43 万人 が 介護を受けられない人 となり、 東京では そのうち 13万人をしめる、ということです。
13万人分の介護ベッドが足りない、とも書かれていました。

 ベッドが足りないとはどういうことか? 単純に、福祉用具のレンタル介護ベッド??
特養や老健の介護施設のベッド?施設の増減は考慮していないの? 
とまぁ、、いろいろ突っ込みどころはある記事ではありますがね。。。
bedd.jpg
この、とりあえず介護ベッドの数、

足りないのは、 市川 ・ 船橋 ・習志野 ・鎌ヶ谷 など、、このあたりは深刻だそうです。

東京を上回って、
千葉勢が多いですね。
ちょっとしたにも、 松戸 ・ 柏 ・ 流山 ・我孫子 などなどです。

 その対策というのが、、
空き家や空いた施設を利用して公的なベッド数を増やそうとか、
介護力を増やすために介護職の職離れを防ごうとか、、そういったことではなく、、、

 地方へ移住しましょう、、というものです。。

そのために、 ネーミングには問題ありと思いますが、、、

全国の  医療・介護余力レベル一覧 というものも作ったようです。

北九州市 や 北海道函館市 など 全国 41地域を

< 移住に適した地域 > としているようです。

nihon.jpg
関東だと、、、山形、新潟、富山、福井 あたりまで行くわけでしょうか。。。

 地域の人びとも、そう言われても、、、と思惑はいろいろかと思います。
若い人が大勢引っ越してきて、その土地を潤してくれるのとは、、ちょっと意味合いが違いますよね。。。

 関東圏にくらす皆様、どう考えますか、この提案。。。

ちなみに、
日本創成会議 とは、

 日本の将来像を描くことを目的に、大学教授や経済界代表などが2011年5月に発足させた
 ものだそうです。。。

もっとわかりやすく、ゴールデンの番組あたりで、全国ネットで説明して欲しい気もしますが。。

スポンサーサイト

125万件の個人情報

こんばんは。

 昨日、日本年金機構のお偉いさんが、全国民にお詫びしていました。

125万人の年金記録が、、、漏洩しました。。。流出しました。。。住所も氏名も生年月日も。。。
年金を算出するもととなるわれわれの収入の記録も、、、
これらは立派な個人情報です。年金番号が分かれば、個人が分かりますよね。。。

 しかも、この日本年金機構、しばらく流出していることすら気づいていなかったというわけです。。。

職員の端末に対して、不正アクセスがあったようですが、、その不正アクセス程度で年金情報がもれる
ということは、、その年金の情報が、本来保存されていてはいけない場所にあったということです。

つまり、職員が仕事のために、ネットワークとつながっているサーバーに情報を置いていたということです。。。

ま、、、私も以前、とある生命保険会社にて数百人規模の個人データを用いるエンジニアをしていたので、
その仕組が意外と個人レベルの単純な過ちで起こりうる事もよくわかります。。。

そういった意味で、今後、10月より導入される マイナンバー制度、、、これはある意味怖いですよ。
自民党が、さくさくっと案を通してしまっていますが、、、
これらの制度は、、個人レベルの医療情報、既往なども、ゆくゆくは乗せることも考えているのだと思います。

行政における活用が中心となる予定で
医療機関・介護福祉機関が業務に利用するということにはならないというのがたてまえですが、これが
実施されると、
医療機関内での情報共有という意味では良いとしても、その情報が漏洩した場合は、、、

 生命保険や医療保険に今以上に入れなくなる人も増えますし、
就職する際に、個人の過去の病気を理由に差別が出ることも考えられます。
さらには、偏見や社会的な差別の温床になることも、考えられます。。。

 医療・介護施設における個人情報保護の考え方は、
厚生労働省が公開している
『医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン』
から確認することができます。

プライバシーマーク制度(Pマーク)というのをご存知ですか???

日本工業規格で定めるJIS Q 15001「個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に則ったものですが、
やはり、この個人情報に対するしっかりとした認識をもつ医療機関は、
それだけ信頼がある医療機関だということが言えるのです。。
患者さんやその家族は、やはりPマークには敏感になる必要があるのです。

 125万人分漏れたこの個人情報、、、人事ではないですね。。
年金なんて関係ない、と言っている若い人たちは、、、慎重に考えるべきです。

 一応、全ての年金番号を変更する、という対応をとるということですが、、、これが更に2次的、
3次的な混乱につながらないことを願うばかりです。


延命措置の6例

こんばんは。

 先日の新聞で、全国の2420病院が加盟する 日本病院会 の発表した、

終末期医療のあり方について述べたいと思います。

 ここで示された6事例をまず書きます。

① 高齢で寝たきりで認知症が進み、周囲と意志の疎通がとれないとき

② 高齢で自力で経口摂取が不能となったとき

③ 胃瘻(いろう)造設されたが経口摂取への回復もなく意思の疎通が摂れないとき

④ 高齢で誤飲に伴う肺炎で意識もなく回復が難しいとき

⑤ がん末期で生命延長を望める有効な治療法がないと判断されるとき

⑥ 脳血管障害で意識の回復が望めないとき (神経難病・重症心身障害者は含めない)

さて、このうち、我々セラピストが、訪問リハビリなどでお会いするような利用者さんのうち、
① ・ ③ ・ ⑤ ・ ⑥ の方が自宅にて生活している場合があります。

まず、以前は 高齢や、脳血管障害において、経口摂取ができなくなった時点で
亡くなる方が圧倒的に多かったのは確かです。
そういう意味では、 胃ろう といのは、すごく画期的な延命措置なのだとは思います。

ただ、胃ろうを一度造設してしまうと、その方が経口摂取への回復となるケースが非常に難しい
というのも、このような仕事をしているとよく感じますし、
介護する家族から、 < この人はいったいいつまで生きるんだろうね~ >と何とも
答えにくい問いかけをされることも多いです。 問いかけといいますか、、、家族の自問なのでしょう。
介護に対する疲労感や、先の見えない事に関する不安感なども垣間見れます。

 この6つの例は、比較的、具体的な例です。

これらの状態になった場合に、 < 複数の職種による医療チーム >
が終末期の判定をするようです。

 それにより、 延命措置の継続やさし控え・中止を家族と話し合うことになるようです。

ただ、延命措置の さし控え ・ 中止 
この決断、
たしかに家族の潜在意識にはあるようには思いますが、、、それを
医療チームでも後押しするというのは、、、なかなか大きな問題が潜んでいると考えられます。

 先ほど記述した、、< このひといつまで~ > もそうですし、家族の中には、
リハビリ中に、隣の部屋で < は~ > と溜息をついたりしている人もいます。
一方で、意志の疎通がとれないとしても、本人の意識がないわけではないケースもあります。。。

 この①~⑥の例は、案外多いと思います。。

日本病院会は、 加盟病院に対して、これらの延命措置の継続の有無を問うということに関して、
強制するものではないとしているようですが、、、
これも超高齢社会の現実問題となるのでしょうか。。

社会保障について

こんばんは。

 本日は、先日行われた、 財政制度等審議会 財政制度分科会 の内容について、いくつか取り上げて
述べたいと思います。
 今後、2018年の介護保険と医療保険の同時改定に向けての議論、かなり進んできています。

 介護保険分野で働いている私としても、かなり先行きがシビアだと感じている内容です。

まずは、
社会保障
この内容。

 社会保障 4 経費 というのがあります。 この4 というのは、、、

① 年金
② 医療
③ 介護
④ 子育て

まぁ、実際に、この4項目は、非常に我々個々人の生活と結びついています。

この中で、必要とされている経費が、合計で2018年には 30.7 兆 円です。(2015年 より3兆円増)

まぁ、 兆 といわれても、ぴんとこないですがね。。。

日本の、一般会計での予算は、大雑把ですが、、だいたい 100兆円です。
yosan.jpg
そのうちの3割が、社会保障費に消えます。 そして、 毎年 借金をしているのですが、、、

今年は、 1年で約 36兆円の借金をしています。 そして、税金での収入は 55兆円。。。  

 毎月、55万円給料と、36万円の借金をあわせて、、、、 91万、、まぁ、100万くらいとしましょうか、、

100万円の生活費。。。。そのうち、30万が社会保障、、、借金の返済に、月23万。。。  

自分なら、無理です(笑)

それならば、 絶対に借金したくないですね。 55万円で、身の丈にあった生活を、、と考えます。

でも、これが今の日本の経済状況です。。。。いつ破綻してもおかしくない気がします。

ま、いずれにしても、30万、(実際には 約 31兆円 ) これが、、
① ~ ④ につかわれているのです。

 社会保障費、、、これは、家計を考える側からしたら、なんとしても減らしたい、、、そんなものでしょうね。。

さて、本題に戻りましょう。

 先日の財政制度等審議会 財政制度分科会 において、

要支援者に対するサービスは、デイサービスや訪問介護 だけでなく、 すべて自治体で管理せよ、、
という案が、改めて出されました。

要介護1,2 までのひとに対しても、自治体で管理せよ、、という案も、以前も出さてていましたが、、
今回も提出されています。。。雲行き怪しいですね。。
yosan2.jpg

少し見にくいかもしれませんが、、、まずは、訪問介護、つまり、ヘルパーさんの介入や、
福祉用具や住宅改修に関しては、、
 < 自己負担 > とすべきだという声があがっています。。

これが一番厳しい。

そして、
要介護1,2に対しては、 訪問看護・通所リハ・デイサービス・通所介護・ケアマネさん、、、などなど、
いわゆる基本的な介護保険サービスを、地域に移せ、、というのです。。。

 要介護は、3以上しか、介護保険サービスを国からは受けられませんよ、、、あとは
自治体におまかせですよーとのことです。。。

 要支援       4,836億円
 要介護1,2   2兆6172億円

つまり、 先ほどの例で言うと、 30万円の支出のうち、3万円分はうきますよ。。ということです。。。

さて、、、これを皆さん、どう考えますかね。。。

2018年の改定、、、荒れますね。介護も、医療も。。。

見た目の年齢 と、 テロメア

こんばんは。

 本日は、 見た目 についてです。

われわれのように、高齢者の方々と接する機会が多い仕事をしていると、
人は見かけによるかよらないか、、、のような部分もなんとなく経験を重ねていきます。

 人の見かけ、、、見てくれ、、これは、正確など内面的な部分に関して言われることでしょうが、、
外見に関しても、やはり言えることです。

 デイケアや訪問リハビリにて接している高齢者は、
基本的には、あまり派手に化粧をしているわけではないので、(たまにはいますが)
若い女性や、美魔女のように、いわゆる、化ける、とか、ノーメイクとメイクで著しく差が出る、とか、
そんな尺度で、われわれ男性陣が実年齢を間違えることもありません。。。

 それでも、やはり、若く見える人は若いのです。

そして、それは、科学的な研究においても、、裏付けされているのです。
遺伝子レベルの話になりますが、、、、
 
 < 見た目が 若い人 = 細胞も若い = 外見だけでなく、臓器も若い >

これが、科学的に実証されてきました。。。

お化粧で胡麻化すとか、もともと素がきれいとか、そういう意味ではなく、、、

 < 若く見える > 

というところです。。
img03.png
ここで登場するのが、遺伝子(染色体) の テロメア という部分です。

これは、 難しく言うと、 真核生物の染色体の末端部分、、、という定義なのですが、、、

   < テロメアが長い > = < 健康長寿である > 
= < テロメアの長い人ほど若々しく、短い人ほど老けて見える > 

とまぁ、 こういうふうに考えるとわかりやすいかと思います。

テロメアの長さは精子や胎児細胞で長く、細胞分裂を繰り返すごとに短縮され、
老化や癌化に関連するといわれています。

テロメアが、 細胞の寿命を示す 「寿命の回数券」 とか、
                    「老化時計」     などと呼ばれるのはそのためです。

テロメアがすり減ると、顔の皮膚で言えば、 顔にシワやたるみ、シミなどができて老け顔になる、、
ということです。

 見た目の年齢差は、そのまま内臓や血管などの年齢差でもあり、
顔の老け具合を見れば、その人の寿命がわかります。

 われわれは、普段から高齢者と接することが多く、実年齢より若く見える、、、というひとは、
実際に細胞レベルにて若いのです。

 このテロメアの長さ、、遺伝子検査にて分かります。

ロンドンに住む18歳〜76歳の女性1122人のテロメアを調べたところ、
肥満の人はそうでない人に比べテロメアが8年分、短かったそうです。
また、タバコを1日に1パック、10年間吸っている人は、
吸わない人に比べ2年分もテロメアが短いことがわかりました。

 肥満やタバコだけでなく、運動の有無も、このテロメアの長さと関連することが証明されています。
g4-2.jpg
老化やがんの研究者は、
現在細胞中にある染色体の両端のこのテロメアのナゾ解きに熱中しているようです。。

 まぁ、遺伝子うんぬんは、われわれセラピストとは関係ないですが、、見た目、というのは、
案外その人の健康状態と相関します。
 人を見る目、、、外見を見る目、、これを養うのも大切ですね。。。

外見といっても、若い男女の話とは違いますので悪しからず。。
 



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。